20-30年先を⾒据えた就農者の育成への挑戦
「農家の⾼齢化による能登農業の衰退を前に、若い世代が未来に継承するしくみをつくりたい」と七尾市出⾝の酒井光博さんが立ち上げたのが「能登⾵⼟」です。 野菜づくりのほか、能登かきの養殖場である「三次⽔産牡蠣養殖場」そして、かき料理専⾨店「浜焼き能登⾵⼟」をオープン。地域と⼈のつながりを⼤切に農漁業の活性化と農業従事者育成に⼒をいれています。
「農家の⾼齢化による能登農業の衰退を前に、若い世代が未来に継承するしくみをつくりたい」と七尾市出⾝の酒井光博さんが立ち上げたのが「能登⾵⼟」です。 野菜づくりのほか、能登かきの養殖場である「三次⽔産牡蠣養殖場」そして、かき料理専⾨店「浜焼き能登⾵⼟」をオープン。地域と⼈のつながりを⼤切に農漁業の活性化と農業従事者育成に⼒をいれています。
能登の農家の多くが60代〜80代という背景をうけ、酒井光博さん(七尾市出身)が「農業が衰退し農地が荒れ果ててから誰かが手を上げたのでは遅い、今やらなければ10年20年先の農業の未来はない。農家の⾼齢化による能登農業の衰退を前に、若い世代が未来に継承するしくみをつくりたい 」という想いで立ち上げたのが「能登風土」です。
能登風土は、能登里山の恵まれた環境を生かした野菜づくりと、七尾西湾の豊富な栄養分やミネラルを活かした能登カキの養殖「三次水産牡蠣養殖場」、さらにそのカキを美味しく食べられる、かき料理専門店「浜焼き能登風土」を運営しています。
地域と人とのつながりを大切にしながら、石川県能登の地から、美味しい野菜と新鮮なカキを届けています。
能登野菜の⽣産・販売を中⼼に、農作業の受託や太陽光パネルの除草、⾷育活動やジャックオーランタンの販売などさまざまな事業を展開しています。
田舎では、何のツテもなく就農することは難しいため、移住・就農希望者たちが農業を学び経験を積むための機会を提供しているほか、海外からの研修生も受け⼊れています。
また、無⼈駅となっていた「のと鉄道七尾線」の笠師保駅舎を借り、かつて地域の雑貨屋だった建物を改修してかき料理専⾨店と加⼯場をつくりました。
牡蠣の⽣産~加⼯~販売までを⼀貫して⾏う事業のため、秋・冬のシーズンには朝採れの新鮮な能登かきをレストランで味わえるほか、自社栽培の新鮮な能登野菜も楽しむことが出来ます。
能登風土の事業は、特に地域との所縁が深く、祭りなどの地域⾏事に参加するなど、地域の⼈たちとの関係を作ることから、農業やかき養殖のノウハウを教わる関係を築きました。
駅舎や空き家など地域から親しまれてきた建物が利活用されたことで、地域に⼈が訪れるキッカケが⽣まれ、地域にも還元できる事業になっています。
また、かき料理専⾨店は「週のうちわずかな時間でも、高齢の地域の⼈たちが外に出て、⼈や地域とつながりコミュニケーションをとるための場になるように」との想いで運営されています。
加えて、⼦ども⾷堂に野菜を提供するなど、利益追求だけではない、酒井さんの地域に対する考え方やビジネス手法が注⽬されています。
七尾SDGsコンシェルジュでは、七尾市内のプロジェクトや企業と共に、地域資源の発掘・磨き上げや、地域課題の解決に向けて一緒に取り組む法人パートナーを募集しています。
地域で社会貢献がしたい!七尾で頑張るあのプロジェクト・企業を応援したい!新たなコミュニティを構築したい!七尾の地域資源を生かした新事業を展開したい!あの人の活動を支援したい!といった想いのある法人の皆様、是非一度ご相談ください。
主な関わり方として「ヒトサポート」と「マネーサポート」の2つがございます。
その他にも、コンシェルジュがご相談者様に合った関わり方をご提案します。
パートナーとなるプロジェクトや地方創生事業に対して、副業兼業・プロボノや『地域おこし企業人』の制度を活用して地域に入り込み、該当のプロジェクトに参画することができます。
パートナーとなるプロジェクトや地方創生事業に対して、資金支援という形で参画することができます。また、民間企業が自治体に寄附する『企業版ふるさと納税』 の制度を活用して、七尾市のSDGs推進をサポートすることも可能です。
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